DWEを初めて5年が経ちました。
この5年間の取り組みや成果をまとめてご紹介したいと思います。
子どもが小さい時は本当に聞き流しだけでよかったDWEですが、5年もたつとそうとはいかず…レッスンやステップバイステップもやるようになってきました。
おうちでの習い事特有の悲喜こもごもも、この記事に書かれてますので参考にしてもらえたら幸いです。
この記事は、こんな方に読んでもらいたいです。
- DWEをやると数年でどんな英語力が身につくの?と気になる方
- DWEを使ってみたい!と思っている方
- DWEを始めて間もない方
DWEを購入してから5年間の取り組み
DWEを購入してから現在まで5年の月日が流れて、その間どんな風にDWEを生活に取り入れようか試行錯誤が繰り返されました。
結局、わが家のDWEライフはこのような形に落ち着きました。
DWEを購入した時期
わが家がDWEを購入したのは2014年の春先、長男が生後6か月の時に購入しました。
現在、その長男が5歳で保育園の年長です。
次男は、現在2歳9か月で、生まれた時から家にはDWEがあり、聞き流しが当たり前の環境でした。
毎日のDWEの取り組み
DWEを購入して、巨大な教材が自宅に届いた日の事は忘れません。
正直、こんなボリューミーな教材を使いこなせるかただただ不安が大きかった私ですが、コツコツ毎日の積み重ねでインプットの習慣をつけることができました。
わが家は、内職もやっていないし、がっつりDWEに染まっているわけではないです。
けれども、地味に聞き流しを続けることで、間違いなくDWEは生活の一部になってきています。
DVDのかけ流し
現在(わたしの育休中)は朝、保育園に行く前の1時間ほど、子どもの見たいDVDをかけています。
実は、必ずしも英語やDWEと言うわけではないです。
図鑑に付属しているDVD(日本語)や、DWEプレゼントのZippy and his friendsを見ることもあります。
夕方、保育園から帰って、夕ご飯の前の時間にも時々流しています。
ですが、レッスンをやると決めている水曜日以外は、近くの神社など外で5時まで遊んでくるので、夕ご飯前はDVDを見ないことが多いです。
基本夕食後はテレビを付けません。
本来、1週間同じDVDを見せるのが良いのですが、それだと飽きてしまい食いつきが悪くなるので、わが家ではその時子どもたちが見たいものを見せています。
CDのかけ流し
テレビを付けない時間帯、例えば、ご飯中や寝る前の支度の時間、出かける前のすき間時間は、CDをかけるようにしています。
テレビがついているとどうしても視線が画面に向きそちらに集中してしまうので、今日何があった?など話をしたいときや、テキパキ動いてもらいたい時間には、DVDではなくBGMとしてCDをかけています。
トークアロングカード(TAC)
寝る前に10枚のTACを行うのが日課です。
毎日違うTACに取り組んでいた時期もありましたが、そんなに頻繁に変更する必要はないと考え、最近ではレッスンの範囲のTACをレッスン前の1週間予習として取り組むようにしました。
テレフォンイングリッシュ
わが家は、毎週水曜日がテレフォンイングリッシュです。
毎週行うのが目標ですが、実際寝る前のバタバタで2週に一度くらいになっています。
「夜7:30以前に電話を掛けるとつながりやすいですよ」と自動音声案内が教えてくれていても、なかなか7:30前に電話ができないのがわが家です。
5年間でできるようになったこと
のんびりな長男ぶどうくん(5歳)なので、他の子だったら3か月でできてしまうかもしれないこともあります。
でも、子どもの成長は個性。
早ければいいものでもないと自分に言い聞かせて、マイペースでやっています。
長男のライトブルーCAPの取得
長男が3歳の時に、ライトブルーCAPをゲットしました。
Play Alongから遠ざかっていた時期もありましたが、息子自身が「CAPほしい!」と思ってからは、自分から積極的にDVDを見たがったり、歌ったりしていました。
Play Along3の”My Little Car”を一発で歌えるようになっていたのは、びっくりしました。
TACカードの単語も歌もスムーズに録音できました。
長男が自分の名前を言えるようになった
”What your name?”と聞かれたとき、スムーズに”My name is 〇〇(ぶどうくんの名前).”と言えるようになりました。
次のステップは、”What’s your name?”と聞き返すことです。
How are you?のやりとり
“How are you?” ”I’m good, thank you”などの受け答えができるようになりました。
Book2のレッスン4まで
ぶどうくんが4歳半になりレッスンを始め、2019年7月現在で1年以上がすぎました。
始めの頃は気が向いたときにやっていただけですが、今は水曜日をレッスンの日と決めて取り組んでいます。
ブルーCAP向けてのレッスンはBook3のLesson4が終了したところで、CAP獲得まで残るところレッスン2つとテレフォン。
6歳になるまでに取れたらいいなと思っています。
レッスンの流れは予習復習を含め習慣化するべきですが、それはこれから整えていく課題だと思っています。
DWEライフ5年間で苦労したこと
次男が長男のレッスンをじゃまする
わが家の長男ぶどうくん(5歳)と次男りんごくん(2歳)の年の差は3歳。
「毎週水曜日はレッスンの日」と長男と約束し、保育園から帰宅するとレッスンをしますが、りんごくんにとってはツマラナイ…。
悪意があって邪魔しているつもりはないのですが、次男も「自分も参加したい!やりたいー!」と騒ぎ出すため、長男のレッスンがたびたび中断しました。
この時の対応策としては、次男にレッスンをしているような感じでレッスンに使うアクティビティカードを触ったり、DWEについているクレヨンで絵を描いたりして遊ぶようにしています。
長男が一度だけ「ディズニー辞めるー!」と爆発した
英語に限らず子どもの習い事をしていると、「辞めたい」という壁にぶち当たるのは誰にでもあることではないでしょうか。
わが家でもありました。
レッスン(ステップバイステップ)は、1回の分量がどれも同じではなく、学習の内容量が多いものと少ないものがあります。
Book1のレッスンは、どれも短く、時間がかからなかったのですが…Book2のLesson2は急に内容が濃く、かかる時間も長くなります。(それ以降は長くなったり、短くなったり様々です)
塗り絵のページが多く、きまじめな彼は実際過去最長の50分ほど、机に座っていました。
内容量が多いにも関わらず我慢強く取り組んでいましたが、レッスンの最後、自分の思う通りにいかなかったのか、
「うわーん!ディズニーやめるー!!」(号泣)
…
わたしは、「そっか、そうなんだ…」と、まずは彼の気持ちに共感。
内心、「つ、ついにこれを言う日が来たか…」と思いましたが、本人も疲れていたので、一度席を外しパパと遊んでこさせました。
それで、気を取り直したようで、10分後再びレッスンに戻ってきて、結局その時やっていたBook2Lesson2の最後まで取り組むことができました。
Lessonひとつを無理して1回で終わらせるのではなく、子どものできる範囲を見極めて取り組ませる方が楽しく終わることができるんだと教訓として胸にきざみました。
この日以降は、「今日のLessonは長いから半分にしておこうか」とあらかじめこちらから提案しています。
イベントに楽しんで参加すること
5年間に4回のイベントに参加しました。
正直もう少し行きたいなぁと思うのですが、わが家の子どもたちは超内気でイベントに行っても楽しくなさそうなんです。
彼らより小さな他の子たちが、楽しそうに歌ったり踊ったりしているのを見ていると、どうしてうちの子は無表情で踊らないんだろう…と思ったこともあります。
ただ、イベントが終わってから楽しかったか聞くと、「楽しかったー」というのでそれほど嫌ではないと思います。
5歳にもなると察することができるようになり、親の望む答えを言ってくれているのかもしれませんが…
こんな時は、わたしの場合深く考えず、自分が踊ったり歌ったりしてそのイベントの雰囲気を楽しむことにしています。
もう少し楽しんで参加することが今後の目標です。
DWEを5年利用して感じたこと
月3,348円とイベント参加費など出費がかさむ
ワールドファミリークラブに入会すると、正会員で3,348円が毎月かかります。
テレフォンイングリッシュやCAPに応募すれば、ポイントとして還元されますが、さらにイベントに行く1歳から料金がかかるので、貯まったポイントは一瞬で消えます。
DWEは、兄弟で入会していると兄弟分の会員費用は掛からないという制度で、一見お得な感じににも思えます。
けれども、やはりイベント一人当たりのチケットが高いですね…
アウトプットの機会が少ない
DWEはインプットの教材としては、とても良い教材だと思います。
けれども、アウトプットの機会はテレフォンイングリッシュやイベント、教室のABCクラブなど数が限られます。
アウトプットの手段としてオンライン英会話をおすすめしている記事はこちらです。
親がどれほどDWEに入り込むかという影響が大きい
わたしは5年DWEライフを送ってようやく、親がどれだけDWEに入り込んでいるか、ということが子どもの英語の上達やモチベーションに影響するのでは…?と考えるようになりました。
ここで言う「入り込む」という言葉の意味は2つあります。
1つ目は、学習教材として入り込み利用するという意味です。
つまり親が教材の内容を理解し、様々な日常の場面で「DWEの歌やシーンがあったね」など子どもと話をしたり、歌など日常取り入れられているかどうかで、子どもに教材内容を定着させることができます。
2つ目は、親が純粋にDWEを楽しんでいるかどうかという意味です。
親が楽しんでいる、はまっている姿を子どもに見せること、それが子どもが「楽しそう!」と感じる一番の近道です。
親がつまらなそうにしているものに、子どもが興味を持ったりしないですよね。
親とDVDを見たり、歌を歌ったり楽しい経験の積み重ねがDWE好きな子を作ると思います。
これは、DWEのシステムにアウトプットの機会が少ないというのと関係があるのではないでしょうか。
親がDWEをよく研究しよく楽しみ、家庭で良質なアウトプットを促す。
そうすればわざわざ外にアウトプットの場を作ることはそれほど必要がないかもしれませんね。
【DWE5年間のまとめ】
これからはDWEをより徹底的に楽しもう
DWEも子育ても楽しんだもん勝ちです。
わが家は共働き夫婦ですので、正直そこまでDWEに時間をさけるというわけではありませんし、保育園は、普通の公立保育園。
平日は朝と夕方の3~4時間が、DWEや英語に触れられる時間です。
その上、長男は、超内気な性格。
それでも!この環境でも!この5年間でなんとか英語で受け答えができるほどになりました。
イベントではまだまだ前に行けませんが、テレフォンイングリッシュではきちんと歌を歌ったり、Bookレッスンで先生と会話できるようになってきましたし、自分でも文章を作って英語を言うようになってきました。
この間、DWEは常に子どもの成長に寄り添ってくれました。
今後は、わたし自身もっと前のめりで、DWEを楽しみたいと思います!
決して、子どもの能力は飛躍的には上がりません。
けれど、DWEは、小さなことを毎日コツコツ積み重ねていけば必ず効果が出るということを実感させてくれました。
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