この記事では、ディズニー英語システム(以下DWE)を5年以上利用してきた筆者が、本教材のメリット/デメリットを紹介しています。
小さな子どもを持つママだったら、一度はDWEの広告を見かけたことがあるのではないでしょうか?
自分の子どもに英語をやらせようかな…と思ったことはありますか?
わたし自身、英語は得意な方(TOEIC900)ですが、もともと英語育児にそんなに興味はありませんでした。
けれども、たまたまDWEが行う「わくわく英語体験」をしてみて、子どもの可能性を広げることができるという英語育児の良さに気づき、初めてみることにしました。
「わくわく英語体験」については、こちらで紹介しています!
DWEをスタートしてから5年以上が経ち、実際使用して感じているメリットやデメリットを率直に挙げましたので、ぜひ読んでみてください。
この記事は、こんなひとたちの参考になります!
- DWEを購入しようか検討中のひと
- DWE使用者からの率直な意見を知りたいひと
- 英語上級者から見たDWEの意見を知りたいひと
DWEと行うメリット
全ての教材やイベントが連動している
DWEの教材のすごいところは、各教材・イベントが連動して英語に触れられるようになっていること。
英単語一つとっても、DVD、CD、絵本やトークアロングカード(音声の出るフラッシュカード)、タッチペンなど教材全方位でカバーされています。
ただの聞き流しというより、英語のシャワーを浴びている感覚とも言えます。
音楽で聴いて画面で見たものを、カードで遊び、アクティビティで利用し、イベントに行って先生たちと楽しむ。
この一連の流れで英語の理解を深めることができるのは、数ある英語教室や子ども向け英語教材の中でもDWEだけです。
なんと言ってもディズニーキャラクターは最強
実はZippyなどワールドファミリークラブのオリジナルキャラクターはいますが、DWEのメインはやはりディズニーキャラクターです。
DWEは、毎日ふれあう身近な存在。
ミッキーだったら子どもがすぐに飽きることは無いですし、そばにいて自然なのが良いですね。
子どももディズニー好きになるので、ディズニーリゾートに行くのが数倍楽しくなるという嬉しさもあります。
ワールドファミリークラブのサポートが充実
DWEを正規購入すると、ワールドファミリークラブ(以下WFC)というクラブ会員になることができます。
会費は正会員でおよそ月3000円。
内容としては、先生との電話(テレフォンイングリッシュ)や教材の無料保証など様々な制度を利用することができます。
また、WFCが全国で開催している週末イベントにも参加でき、DWEライフが充実します。
DWEは教材が新しい!
2019年4月にDWEはリニューアルし、絵本や映像など教材が新しくなりました。
リニューアル前と後の教材を比較した記事がありますので、こちらをご覧ください。
兄弟で利用できる
DWEは、自宅での教材なので、英会話教室のように兄弟別々に通わせたり、月謝を払う必要はありません。
また、共通の教材をもつことで、兄弟姉妹で時に楽しく、時に競い合って取り組んでくれるので、自分たちでレベルアップしていってくれます。
CAPというレベルアップ制度で結果を出せる
DWEが、「結果が出やすい、英語を話せるようになる子が多い」という理由に、CAPというレベルアップ制度があります。
CAPについての詳しい記事はこちら!
DWEは目指せるレベルが高い
子どもに英語をプレゼントするなら、取り組んで身につくもの、良い結果が出るものを与えたいですよね。
DWEは英検2級までの文法をカバーしており、頑張れば準一級を取ることも可能です。
学生の頃に、現在完了や仮定法など勉強した内容が、DWEなら歌を歌いながら幼児期に覚えることができてしまいます。
DWEを行うデメリット
DWEだけではペラペラにはならない
5年使ってみて、特に身に染みてわかったことがあります。
それは、DWEだけでは、ネイティブ並みの英語を話す子どもにはならないということ。
日本に住んでいて英語を身につけるには、環境を整え、普段からできるだけ多くの英語に触れさせることが必要です。
DWEは、語彙数が十分ではないという欠点はあるものの、インプットに非常に良い教材です。
しかし、アウトプットの機会が圧倒的に足りません。
今は、オンラインで英会話もできるので、金銭的に余裕があれば両方で補い合うのをおすすめします。
おうち英語教材とオンライン英会話の記事もこちらに書いています。
値段が高い
有名な話かもしれませんが、フルセット購入すると100万円ちかくになります。
しかし、CAPに参加でき、ディズニーで行われる卒業式イベントを目指す最低限のパッケージを購入する場合は、7割くらいの値段で済みます。
また、WFCに入会すると毎月かかる会費も、意外にかかってきます。
月3,348円×12カ月=年間40,176円なので、正直ちょっと痛い…
毎日の音楽がDWEの教材ばかりになる
DWEに取り組むと、「数十万円の元を取らなきゃ!」と思うので、親(わたし)も一生懸命です(笑)
DWEを始める前は、マザーグースなどネイティブの子どもたちが歌うような英語の歌にも親しませたいなぁと思っていましたが、実際は来る日も来る日もDWE…
CAP合格に向けた音声の提出や管理が大変
CAPというプログラムに応募するようになると、音声を録音して提出する必要が出てきます。
これが何気に大変です。
録音している時に限ってふざける子どもたちを説得し、声を録音したあと、DWEウェブサイトから音声を提出します。
子どもが幼かった昔の声を聴いて成長を感じるのは嬉しいよ
DWEはフォニックスに対応していない
フォニックスというアルファベットの音から英語を読めるようになるという英語学習法があります。
ネイティブの子どもたちは、学校ではこのフォニックスを使い英語を読めるようになっていくんです。
けれども、残念ながら、DWEはこのフォニックスに対応していません。
DWEはスペースが必要
DWEは教材が一括で送られてきます。
パッケージで購入するとプレゼントの棚もついてきますが、その棚も大きい…
一畳分くらいのスペースは、予め確保しておいくことをおすすめします。
来年わが家は引っ越すので、それを機に棚を無くそうと思っているよ
無料サンプルでDWEの効果を試してみよう
DWEのメリットとデメリットをまとめます
- 全ての教材やイベントが連動している
- ディズニーキャラクターが多数出演
- ワールドファミリークラブのサポートが充実
- 教材が新しい!
- 兄弟で取り組める
- CAPというレベルアップ制度で結果を出せる
- 目指せるレベルが高い
また、親は英語自信ないけど、子どもには英語をやらせようかなと思っているご家庭だったら「親は教えなくていい」というメリットもあります。
親の役割は、継続して褒めてあげることです。
一方で、家族に英語ができる人がいる場合のDWEのメリットは、「DWEがあれば最低限のものがセットになっている」こと。
必要があれば他の英語グッズなどを好みで買い足し、英語力さらなるアップを狙えます。
反対に、デメリットとしては、
- 値段が高い
- 毎日の音楽がDWEばかりになる
- CAP合格に向けた声の提出が大変
- フォニックスに対応していない
- スペースを取る
意外にデメリットもありますね…
しかし、
5年間わが家はDWEに取り組んできて、「DWEをやっていてよかったなぁ」と感じています。
なぜなら、のんびりとした性格の長男が、DWEに取り組むのは楽しそうだからです。
英語の発話は決して多くはないですが、DWEの内容は聞き取ることができ、内容も理解できるようになってきました。
少しずつですが、前進している彼を見ることができるのはDWEのおかげだと思っています。
もし、DWEのサンプルを見たことがなかったら、こちらからお申し込みができます。
DWEの世界を少し試してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。