この記事では、「親子留学したい!」と思ったらまず行うべき準備について記載されています。
この記事を書いている時、わたしはまだ親子留学に行っておらず、3人目の子どもの育休が半年過ぎたところでした。
数週間前に突然、親子留学に行きたいと思いたち、猛烈に検索して「どうすれば親子留学ができるのか」調べまくりました。
そこで得た知識と、現在親子留学に向けて準備中の自分の体験をもとに、「親子留学に行きたい!」と思ったら、まず何をすればよいかこの記事で紹介します。
本記事の次のステップは、こちらの記事で紹介しています。
この記事が参考になる人
- 親子留学に興味があり、行こうと思っている人
- 親子留学を計画する前に、何が必要か知りたい人
親子留学の準備、第1ステップはこの4つ!
簡潔に言うと、親子留学するための準備はこの4つです。
- 親子留学の目的をはっきり持ち、家族で共有する
- パスポートを申請する
- 留学先を選ぶ
- いつ頃留学するか決める
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
親子留学の目的をはっきり持ち、家族で共有する
親子留学は何のために行くんでしょうか?
この「何のため?」というのが、案外大事です
後々学校を決めたり、留学先でどんな生活を送るかということを考えるときに大切になってくるからです。
子どものため?
それとも、ママのため?
一体、ママのなんのため?
バカンス?勉強?
皆さんは何のために親子留学に行くのでしょうか?
学校選びや、予想外に子どもが行きたがらないなど、行く当日までの道のりも平たんではありません。
そんな時に、「親子留学に行く目的」を自分の軸として持っておくと、必要以上になにか他のものに固執することを防ぐことができますよ。
わたしの場合、何のために行くかというと…
完全に「わたし(ママ)の自己満足」。
ビーチを歩いたり、プールに浮かんだり、南の島でリゾートを味わいたい。
それが本望です。
英語の勉強は、ちょっとでいい!!
ワーママ6年間やったご褒美を自分にあげても、なんにも悪いことないよね!!?
それで、「子どもたちはせっかくだからついでに英語のレッスン受けてくればいいんじゃない?」くらいの軽いノリで、ついてきてもらうと考えていました。
もし、母親が「子どものレッスン内容が最優先で、リゾート感は無くて良い」と思っていたら、留学先は、わたしが選んでいるところとは、また違ったところになりますよね。
もし、これから親子留学に行こうと考えている人がいたら、自分の目的を一度書き出すと良いですよ。
パスポートの準備!大変なことはこの2つ
パスポートの準備は早くに済ませておきましょう。
飛行機のチケットを取るのに旅券番号が必要になるからです。
住んでいる地域によってはパスポート発行までに時間がかかるところもあるので、予め役所で確認しておくことをおすすめします。
以下2つは、自分がパスポートを取るときに苦労したことです。
子どもの写真を撮るときの注意点
パスポートにのる写真は超重要です。
少しでも笑ったり普段と違った顔の写真だと、入国審査のとき、審査官に長ーい間顔を見られてしまうことがあります。
「お写真撮るから普通の顔して!」と言っても、子どもは面白がってますます変な顔をしてしまいますよね。
わが家もそうでした。。
なので、「飛行機乗って外国に行ったら、かっこいいお顔を見てもらうから、キラキラおめめでカメラを見ててね」と言って、何とか撮影できました。
また、パスポート作成書類と写真の提出の時点で、(早くも)表情がNGと言われてやり直しさせられる場合があります。
子どもには極力説得して、普通の顔で撮影しましょう。
セブンイレブンのコピー機で写真プリントするときの注意点
セブンイレブンのマルチコピー機の写真プリント、パスポートには適合しません。
写真自体は同じ大きさ(3.5×4.5)でも、パスポート用の顔のサイズの規定は、マルチコピー機が目安として示す顔枠の大きさよりも大きいんです。
写真屋さんや証明写真用の写真機だと1枚(4カット)500~700円ほどするパスポート用証明写真。
高い!!と思うのはわたしだけでしょうか。。
パスポートを作ろう!と思い立ったときのわたしは、先ほど撮影した子どもたちと自分の写真データを手に、セブンイレブンにかけこみ、マルチコピー機にプリントアウトをお願いしました。
こちらだと1枚200円。(安い!)
コピー機が映してくれる3.5×4.5のサイズの顔枠に合わせてプリントアウトし、書類と一緒に市役所に持っていきました。
すると、窓口のひとから「写真のお顔が小さすぎます」のお言葉…
既定のサイズかどうか目の前で定規で図ってくれましたが、やっぱり小さすぎる。。。
セブンのマルチコピー機の顔枠の線に合わせると、小さくなりすぎてしまうんですね!
結局その日はパスポートの申請をすることができず、やり直しとなりました。
写真屋さんや証明写真の機械で撮影したほうが、間違いは少なくて済みます。
これからパスポート写真を準備する方は、くれぐれも気を付けましょう。
留学先を選ぼう!選び方はこの2つ
親子留学といっても、学校の数は数十校、もしくは数百校に上り、選ぶのが大変!!
留学先を選ぶ方法はこの2つ、どちらもメリット・デメリットがありますので紹介します。
- 自分で口コミを検索して、自力で留学先を見つける
- エージェントを通して留学先を見つける
自分で口コミを検索して、自力で留学先を見つける!
自力で留学先を見つけるメリット
メリットは、3つあります。
1つは、返信が早いということです。
また、わたしがやり取りした学校はすべて、その日中か、遅くても次の日というかなり短いスパンで返信をくれました。
エージェントを通すと、こうはいきません。
2つ目は、返信の内容に間違いがないということです。
自分で聞きたいことを直接現地の学校スタッフに聞けるので、正確ですし、より雰囲気も伝わってくる文章で回答をもらえます
3つ目として、これから行く学校のスタッフと話をするので、現地に行くのがさらに楽しみになるということです。
メールでも不思議と人柄や雰囲気が伝わってくるので、留学したい!という気持ちが加速します。
自力で留学先を見つけるデメリット
デメリットとしては、3つ。
1つめは、複数の学校を見比べにくいこと。
学校が見つかると、その学校の魅力ばかりが目に入って、デメリットが目につかなかったり、他の学校とを客観的に比較できないのが残念なことろです。
2つ目は、学校に直接連絡してしまうと、エージェント経由で申し込みができなくなることです。
3つ目は、自力の検索では、穴場的な学校を見つけにくいこと。
検索しても、人気のある学校ばかり検索のはじめの方に上がってくるので、そんなに人気がない学校は、検索結果の後ろのページに埋もれてしまいます。
そうなると、必然的に個人の検索では見つけにくくなります。
エージェントを通して留学先を見つける
エージェントを通して留学先を見つけるメリット
メリットは3つ。
1つ目は、留学全般についての相談にのってもらえること。
ただでさえ子供連れで遠方への旅は心配事が多くなりがち。
親子留学で、特に初めてのひとには、なんでも相談にのってもらえてありがたいという声が多いです。
2つ目は、こちらの示す条件で複数の留学先を提案してもらえること。
授業内容、コストや宿泊など、こちらの希望を伝えれば、エージェントからその希望に沿った留学先を提示してくれるので、ラクチンです。
3つ目は、留学費用を抑えられる可能性があることです。
留学先の学校は、エージェントに費用を払ってプロモーションしてもらっている場合があり、そのケースでは、エージェントはより安価に利用者に留学の価格を設定することができます。
必ずしもとは言えませんが、自力で留学先を探すよりエージェントを通した方がお得になることもあるんです。
エージェントを通して留学先を見つけるデメリット
デメリットとしては、3つ。
1つめは、エージェントもたくさんあるので、1つのエージェントを選ぶのが大変ということ。
2つめは、返信に時間がかかる場合があること。
利用者の問い合わせの内容が、エージェントだけでは分からない内容な場合、エージェントとしても学校に問い合わせる必要があるためです。
3つめは、ごくたまにこちらの条件に合っていない学校をおすすめしてくるエージェントがいるということです。
わたしが留学先を決めた方法
わたしは、自力で検索し、第一候補としている留学先を見つけました。
そして、のちに「このエージェント良さそう!」と思ったエージェントに、費用と比較しようとして相談したら、既に学校に連絡している場合は対応できないと断られてしまいました。
そりゃ、そうですよね。
でも、結果としては、留学先のひとと直接コミュニケーションがとれて実際行くことが楽しみになるので、良かったかなと思っています。
まだ留学先を決定しておらず、時間に余裕がある人は、まず安心できる大手のエージェントからコンタクトしてみましょう。
いつ頃行けるか確認
家族のイベントとカブらない時期を設定しよう
子どもの予定、自分の予定を考慮して、いつごろ親子留学に行けるか検討しましょう。
学校によっては、時期的にあまり多くの学生を入れられないところもあります。
予めエージェントや留学先に「いつ頃行きたいのだけど、まだ受け入れは可能か」と確認すると良いです。
わたしは、育休の終盤2月を希望し、留学先に確認を取りました。
さぁ親子留学の第一段階は終了です!
親子留学に向けての第一段階はこれで終了です。
まだやることは山積みですが、少しずつ親子留学に近づいていくと思うと、今からわくわくします。
わが家の親子留学体験記はこちらの記事に続きます。
最後まで読んていただき、ありがとうございました。