この記事では、R+ハウスで家を建てるとき、建築家と行う3回の打ち合わせについて紹介しています。
R+ハウスのメリット・デメリットについては、こちらの記事をお読みください。
R+ハウスは建築家設計の注文住宅として人気の住宅会社。
ですが、建築家との打ち合わせは、3回と決まっています。
こんな風に、建築家との打ち合わせに関して不安に感じることはありませんか?
わたしもそうでした!
ですが、建築家の先生との3回の打ち合わせを終えてみると…
大満足!
その上、この3回で全てが決まるわけではないので、気負う必要は全くありませんでした。
この記事では、わが家の実体験をもとに、建築家の先生との打ち合わせについて以下のポイントを紹介します。
- R+ハウス建築家との打ち合わせまでの流れ
- 3回の打ち合わせの具体的な内容
- 3回の打ち合わせを終えて、打ち合わせは十分だったかどうか
- 建築家の先生の人柄(わが家の例)
この記事は、こんな人たちの参考になります!
- R+ハウスで家を建てようと検討しているひと
- R+ハウスの建築家との打ち合わせの内容を知りたいひと
- 建築家との打ち合わせが3回は少ない?と不安に思っているひと
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R+ハウスの建築家との打ち合わせの概要
建築家との初めての打合せ!調整はどうするの?
建築家との打ち合わせ日の調整は、初回をはじめ全て工務店が行ってくれます。
R+ハウスで建てると決めてから、3週間後の週末に1回目の打ち合わせになりました。
最短で2週間後でも打ち合わせ設定が可能です。
建築家を選べるかどうかについては、ルール上は施主側からの希望は通らないことになっています。
ですが、ここだけの話、パートナー工務店からR+へ希望を言うこともできるようです。
R+ハウスのパートナー工務店(店舗)については別の記事で紹介しますね。
打ち合わせの日程と時間
打ち合わせは、2週間ごとに設けられ、1回にだいたい2時間以上かかりました。
中でも1回目は、建築家の先生と私たち(施主側家族)は初対面ですぐにヒアリングを行うので、3時間ほどかかりました。
打ち合わせ回数が3回と少ない分、どうしても1回の打ち合わせ時間が長くかかってしまいます。
打ち合わせの場所
打ち合わせ場所は、全て工務店(店舗)でした。
また、R+ハウスの「よくある質問」にもあるように、「他の場所でも大丈夫」です。
打ち合わせの参加者
打ち合わせに参加するのは、建築家、工務店、施主です。
かならず工務店の人が入り、細かい調整や議事録の作成をしてくれます。
R+ハウス建築家との具体的な打ち合わせの内容
R+ハウス建築家との打ち合わせの大まかな内容は以下の通りです。
- 事前 : 工務店との打ち合わせ
- 1回目: ヒアリング
- 2回目: 1回目のヒアリングをもとに、
建築家から提案間取りや模型の提示、
そこに施主側から直してほしいところを依頼 - 3回目: 修正点を反映した図面の提示、外壁やサッシなどの決定
全ての打ち合わせで、工務店が議事録「ことばの領収書」を作成してくれ、打ち合わせ終了後に間違いがないか確認しサインしました。
複写になっている用紙なので、今でもわが家に保管されています。
R+ハウス建築家との打ち合わせの前にしたこと2つ
建築家との打ち合わせの前に、この2つのことを工務店と行っていました。
- 施主側の希望や現在の住まいヒアリング
- 工務店による大まかな間取り作成
施主側の希望や現在の住まいについてのヒアリング
自分たちの現在のライフスタイルや、新しい家が建ったらどんな生活をしたいかなど、部屋別や用途別に細かいヒアリングが行われます。
これはR+ハウス独自のヒアリングシートに沿って行われました。
わが家の場合は、あらかじめヒアリングシートを作成の宿題をもらっていて、記入後に工務店側とも内容を確認しておきました。
工務店による大まかな間取り作成
わが家の場合は、工務店が元々作っていた家が好みだったので、R+ハウスとは関係なく、工務店で一度土地を見てもらい、間取りを作成してもらいました。
その間取りも気に入っていたので、正直建築家の先生には「もしもっといいアイデアがあったら変更してもらおう」というくらいの軽い気持ちでいました。
もしまだR+ハウスにするか迷っていたら、ハウスメーカーを決める前に、事前に何枚か間取り図を見て慣れておきましょう!
自分の配置や動線のイメージをはっきり持つことができたほうが、後悔なく家づくりを進めることができます。
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建築家との3回の打ち合わせ内容はこちら
R+ハウス建築家との1回目の打ち合わせ
簡単な挨拶ののち、事前に作成しておいたヒアリングシートをもとに、建築家によるヒアリングが実施されました。
ヒアリングシートは1か月くらい前に作ったものだったので、時折変更点を伝えながら打ち合わせが進みました。
わが家は、こんな家にしたいというイメージが伝わりやすいように、自分たち好みのインスタグラムの写真にコメントを付けたものを数枚持参しました。
家づくりノートを作るのは大変だけど、イメージ写真だけでもまとめておくと、建築家に自分たちの理想を伝えやすいです。
R+ハウス建築家との2回目の打ち合わせ
R+ハウス建築家との2回目の打ち合わせは、前回の打ち合わせのヒアリングをもとに、建築家から間取り案と模型が提示されました。
模型を見ると、マイホームがぐっと近づいた感じがします!
2回目の打ち合わせは、模型を見て、その場で思いつく限りの変更の希望を伝えました。
変更点は、その場限りでなく、次の週末まで工務店の営業あてにメールで受け付けてもらえました。
わが家の場合、事前に工務店で作ってくれた間取りをもとに建築家の先生のアイデアを盛り込んでもらったけど、かなりいい意味で変わっていて大満足の間取りでした!
R+ハウス建築家との3回目の打ち合わせ
R+ハウス建築家との3回目の打ち合わせは、2回目の打ち合わせやメールでお願いした変更点を間取りに反映してくれたので、まずそこを確認しました。
間取りがOKになったら、外壁やドアを仮決定し、終了しました。
わが家の場合は、キッチンや水回りについては、後日工務店との打ち合わせで決定していきました。
この打ち合わせで、建築家の先生と会うのは最後。
最後にも関わらず、なんだかあっけない感じもしました。
今さらですが、お礼とかおみやげくらい持っていけばよかったなぁと思っています。
R+建築家との3回の打ち合わせを終えて
打ち合わせは3回で十分かどうか…必要十分だと思います。
打ち合わせが3回というのは、口コミサイトでR+ハウスのデメリットとして挙げられています。
けれども、実際3回の打ち合わせを終えてみて、足りなくて困るというほどでもたっぷり充分というほどでもなく、施主的には「これでいいね」という必要十分な数だと感じます。
もし、キッチンや水回りまですべて決める場合は、足りない可能性もありますが、細かくどの範囲を3回の打ち合わせで決定するかは、工務店によります。
わが家は、建築家との3回の打ち合わせでは「間取り~外壁・サッシの仮決め」まで。
外壁やサッシも最終決定までは時間があり、わが家は仮決めで決めたものからは変更しました。
工務店にも設計士がいるので、細かい変更希望も後々の工務店との打ち合わせで対応してくれました。
建築家の先生の人柄や話しやすさはどうか
建築家というと、会う前は「話しにくそうな」人と勝手な印象を持っていましたが、全然そんなことありませんでした。
わが家の設計をしてくれた建築家の先生は、堅苦しい雰囲気はなく、朗らかでとても話しやすい人でした。
作ってくれた間取りに対する、こちらからの変更希望も「なるほど」とこちらの意見を取り入れようと親身になって聞いてくれました。
残念ながら、R+ハウスの建築家の全員が「話しやすい」かどうかは、正直なんとも言えません。
しかし、R+ハウスの建築家は独立している設計士。
今思えば、会社員として建築会社に所属する設計士より、更に顧客への意識が高い⇒話しやすい人も多いと推察しています。
R+ハウス建築家との打ち合わせは、3回でちょうど良い!
建築家との3回の打ち合わせと前後の流れをまとめます。
- 工務店との事前打ち合わせ:工務店からのヒアリング・間取り案の確認
- 1回目: 建築家からのヒアリング
- 2回目: 1回目のヒアリングをもとに建築家から提案間取りや模型の提示、
そこに施主側から直してほしいところを依頼 - 3回目: 修正点を反映した間取りの提示、外壁など仮決定
建築家との打ち合わせは、たった3回。
一見少ないように思えますが、建築家の先生は、この3回でわたしたち理想の家のイメージを形にして提供してくれました。
この記事がこれから家づくりをする人、R+ハウスが気になっている人たちの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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