こんにちは、まきもあ@maki_doconicoです。
10月31日は、ハロウィン。
すっかり日本でも定着し、ママも子どもと楽しめるイベントになっていますよね。
以前、わたしはママ友から「自身の運営する子育てサークルで、子どもと楽しめ、英語も交えたハロウィンパーティを開催してほしい」と依頼されました。
先日、そのハロウィンパーティを開催してきましたので、その内容をご紹介したいと思います。
こんな人たちの役に立つ記事です。
- 子ども向けハロウィンパーティを開催したいと思っている人
- 子どもとハロウィンを楽しみたいと思っている人
- ハロウィンパーティのネタや具体的な内容を知りたい人
ハロウィンパーティの出席者
ハロウィンパーティは総勢14名で開催しました。
詳しい参加者は、1才~6才の子ども7人、大人5人の12人。
加えて、講師の自分とおんぶされていた0才の息子でした。
子どもたちはほとんど英語を習った経験はありませんでしたが、やる気は十二分で知っている単語をたくさん話してくれ元気いっぱいでした。
ハロウィンパーティのネタ・内容と当日の流れ
英語に親しんでもらうことが目的の一つですが、パーティなのでハロウィンの雰囲気を味わい楽しむという目的に内容を考え開催しました。
まず自己紹介!自分の名前を言えるようになろう
“My name is~.”の表現を身につけられるように、日本人も馴染み深いハッピバースデートゥユーの音楽にのせて歌います。
”My name is ~~.
My name is ~~.
My name is ~~.
My name is ~~.”
シンプルに4回繰り返しです。
初めての子には、一人で歌うのはツラいので、ママたちで”My name is”の部分を歌い、子どもに自分の名前を”~~”と言ってもらいました。
自分の名前を言っているだけなので、英語ではないのですが…汗
大勢の人の前で自分の名前を自分で言えると自信にもつながります!
「ハロウィンとは…」絵本を見せながら簡単なお話をしました
ハロウィンって「仮装してお菓子を交換する」というイメージが強く、成り立ちや意味まで考える機会って大人でもあまりないですよね。
子どもでも絵を見て分かりやすく、ハロウィンてどんなものかわかる絵本がコチラ。
この絵本を見ながらなら、「ハロウィンはどんなふうに始まったのか」「ハロウィンではこんなことするよね」など、日本語で分かりやすいようにお話しました。
- ハロウィンの成り立ち
- 黒猫やコウモリなどハロウィンでよく出てくるキャラクター
- 仮装などハロウィンでやることなど
絵はかわいらしく、ハロウィンの説明をするのにちょうどいいですが、書かれている英語レベルは決して小さい子ども向けではありません。
イベントやパーティで使う際は参加者の英語レベルを見て、読み方や使い方を工夫すると良いですよ。
自分が仮装しているものを手遊びのリズムに合わせて言う
海賊やカウボーイなど、様々な仮装をして来てくれた子どもたち。
せっかくの機会なので、自分の仮装を紹介したいですよね。
Super Simple Songのこの曲を、もっと簡単に、手遊び風にアレンジしてみんなで歌いながら紹介してもらいました。
子ども英語にはおなじみのsuper simple songには、ハロウィン関連の歌や動画もたくさんあります。
今回使用するのは、”knock, knock, trick or treat. Who are you?”
こんな風に手遊びを作りました
“knock, knock, → ノックのマネ
trick or treat → 両手の指をバラバラに動かして、脅かしているマネ
who are you?” → who areで2回手をたたき、
youで両手を前に差し出し聞くマネ
I am a ○○, I am a ○○. → 子どもが答える
子どもには、”I am a”も難しいので、「ミニー!」や「かいぞくー!」など思い思いにリズムにのりながら叫んでもらいました(笑)
キットパスを使って手形アート
キットパスを使って、子どもの手形を押してもらいました。
キットパスについての詳しい記事はコチラ。
今回は事前の準備として、白い画用紙とリボンでバッグを作りました。
当日は、キットパスを子供の手にグリグリ塗って、水の入ったスプレーでシュッシュ。
画用紙のバッグに、ペタッと手形スタンプを押してもらいました。
手形の周りに普通のクレヨンや使ったり、かぼちゃやコウモリ型の画用紙を貼ったりして親子でデコレーション。
市販のシールを用意しても良いですね。
次のtrick or treatで、お菓子を入れるバッグとして大活躍しましたよ!
Trick or treatでお菓子タイム
子どもたちにとっては、ハロウィンといえば「お菓子!」です(笑)
講師(わたし)とママたちが部屋のすみにお菓子を持ち、待機。
子どもたちがわたしやママたちのところに順番に行き、”trick or treat!”と言ってお菓子をもらうようにしました。
ハロウィンパーティの反省点
ママたちも子どもたちも大満足のハロウィンパーティでしたが、講師のわたしとしては、実は反省点もいくつかありました。
これからハロウィンパーティをやる方の参考になればと思い、紹介します。
- 参加者年齢に幅があったので、どの年齢でも楽しめるアクティビティ選びが難しいこと
- 意外に時間がないこと
- ハロウィンの定番キャラはあまり子どもに浸透していないこと
幅広い年齢層でも、皆が楽しめるアクティビティをしよう
一つ目は、アクティビティの選び方に関してです。
年齢が同じくらいの子どもたちだけでの参加でしたら、英語や活動への理解度はほぼ同じなのですが、このようにオープンなパーティだと、年齢層がかなり幅広くなります。
2、3才くらいの小さい子どもに合わせた内容だと6才くらいの子にはつまらないし、逆に6才くらいの子どもに合わせると、小さな子には分からず出歩いてしまうことも。
まずみんなの気をひきつけ、楽しめるような内容にすることが必要です。
時間がないので英語にとらわれずに楽しもう
50分という限られた時間で、歌や手遊び、制作、お菓子タイムもあり、盛りだくさんな内容でした。
そんな時間がない中でやらなかったことは、英語をたくさん使うこと。
英語レッスンもかねてのハロウィンパーティでしたが、あえて英語は無理に使わず、子どもたちに言ってもらった英語は、「trick or treat」や「thank you」くらいでした。
前半に行った歌”My name is”や”knock, knock, trick or treat. who are you?”はほぼ大人が歌っていました。
子どもたちには、楽しい思い出が残れば英語=楽しいにつながります。
パーティなので思いっきり楽しむことを優先し、今後の興味に繋げました。
ハロウィンの定番キャラは子どもたちには知名度低い
ハロウィンには、Jack o lanternの他にもbatやblack catなど定番のキャラクターがいますが、小さな子どもたちにはよくわかりません。
子どもたちに一つ一つ説明していたら、それだけで時間がかかってしまいます。
なので、今回は説明するキャラクターをJackだけに絞り、ママに分かるようにJack がどうやってできたのか説明するようにしました。
先ほど紹介した絵本「halloween is」には、Jackがどのように生まれたのか書いてあるページがあるので、参考になります。
もしかしたら、別の機会にJackを見たら、ママからもう一度子どもにお話ししてくれるかもしれないなぁという淡い期待を込めています。
さぁ、子どもも大人も集まってハロウィンを楽しもう
この記事では、先日わたしが講師を務めてきたハロウィンパーティの内容について紹介してきました。
日本に定着してきたハロウィンパーティを実際に開催してみて思ったことが…
子どもの仮装って本当にかわいい!!
こんな風にユーモラスに仮装ができるイベントはハロウィンのほかにありません。
一年一年大きくなっていく子供たち。
準備がめんどくさいなぁと思っていると、あっという間に大きくなり仮装してくれなくなってしまいます。
一回のイベントを大切にしたいなぁとしみじみ思いました。
すでに仮装いやー!と言う子どもでも、お家に100均のハロウィンアイテムを置いたり、ハロウィンの曲を流したり、ハロウィン限定のお菓子を食べるだけでも、雰囲気が味わえます。
ぜひ、年に一度の機会に、子どもと一緒に楽しんでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。