この記事では、わたしの体験談から子どもが3人いてよかったこと、大変だったことを紹介しています。
こんな風に考えているママたちに、自分が3人兄弟を育てていて感じることを率直にお伝えしたいと思います。
結論から言えば、良いこともあるし大変なこともあります。
ですが、全部ひっくるめると、良いことの方が確かに多いです!
ばくぜんと、「子どもは三人ほしいなぁ…」と思っている方にとって、これからの家族計画の参考になれば嬉しいです。
この記事を読んでわかることはこちら。
- 子どもが3人がいて良かったと思うこと
- 子どもが3人いて大変なこと
わが家の家族構成と現状
わが家の家族構成
わたし(ママ 育休中)
夫(会社員 ほぼ単身赴任)
長男(6才 年長)
次男(3才 2歳児クラス)
三男(0才)
現在、わたしは三男の育児のため育休を取得し、育児家事にまい進しています。
長男と次男は、毎朝元気に保育園に行き、夕方にお迎え。
夫は単身赴任で、水曜日と週末だけ帰ってくるので、だいたい平日はワンオペで過ごしています。
子どもが3人いて良かったと思うこと
もう、とにかくみんな可愛い
3人の育児、最終的にこの一言に尽きます。
三者三様に可愛いです。
2人の時ももちろん可愛いかった。
けれども、3人になると、長男も次男ももちろん赤ちゃんの三男も、それぞれの個性が際立ってさらに可愛いなぁと思う機会が増えました。
3人目ができたことで、上の子たちが赤ちゃんだったころのことを思い出せる
長男、次男は6才、3才で、イヤイヤや反抗が多く難しい時期。
もちろん可愛いことに変わりはないのですが、時に腹立たしく感じることもあります。
そんな時三男が生まれてくれ、長男次男に「君たちにもこんな頃があったんだよ」と昔を思い出しながら話をすることがができます。
彼らがまだ小さかった赤ちゃんの頃の写真や、お腹にいた時のエコー写真を見せたりするのですが、子どもたちもその写真をよーく見て、何かを思い出したり考えているような表情をするのが印象的です。
上の子どもたちが赤ちゃんを可愛がってくれる
3人目の出産の際は、上の子二人は「(長男)弟が二人になる」、「(次男)にいにになる」と言って、家族の一員が増えることを、皆でよろこびあうことができました。
1人目の出産のときは、パパママだけの喜びの共有でした。
2人目の出産のときは、長男の不安が増すばかりでした。
3人目が生まれた時には、次男が赤ちゃん返りすることが心配でしたが、次男は赤ちゃんを可愛がる気持ちが強く、今では多少いじめたりはしますが、可愛くて仕方がない様子で毎日かまっています。
自分の身だしなみが人からどう思われるか気にならなくなった
ある意味、一線を越えた感覚なのですが、子どもが1人、2人のときよりも、身なりや服装に気を使わなくていいかー、という気になってきます。
実際、世間の目がそんなに気にならなくなります。
女性としての自分が枯れていっているようで、少し寂しい気持ちにもなります。
子どもに付き合って遊ぶから、運動不足にならない
6才、3才の長男次男は、本当によく動いて遊びます。
それに付き合って外を歩き回っているので本当にいい運動。
長男次男の妊娠中は、毎晩足がつって夜中に叫んで起きていましたが、3人目を妊娠している時は、ほとんど足がつりませんでした。
おそらく、毎日上の子たちと動いていて、運動不足にならないのが良かったのだと思います。
パパの家事・育児力の大幅アップ
子どもが3人いる状況では、パパは育児・家事をせざるを得ません。
夫は長男が生まれた時は絵本を読むのも渋々でしたが、今では長男次男を連れて、一緒に公園や図書館に行ってくれるようになりました。
先日は、長男と泊りがけの旅行に行くというママもなしえなかったことをやってのけました。
元々掃除など家事をする方でしたが、料理や後片付けも率先して動いてくれます。
父親が家事をする姿を見せることは、子どもたちの将来に良い影響を与えられているのではないかと考えています。
子どもが3人いて大変なこと
ケンカが多い!兄弟げんかがない日はありません
6才の長男と3才の次男は、毎日毎日飽きずにケンカしています。
やっぱり3才年が離れていると、上の子の方が強く、次男は一日に何度も負けて泣いています。
正直次男のことがすごくかわいそう。
だけど、長男6才と言ってもまだ子どもで、自分のおもちゃを無条件に貸してあげられるほど大人ではありません。
彼が3才の時に、いきなりやってきた次男に対していつもいつも優しくできない気持ちも分かります。
母親として一番大変なのは、いじめる長男に対してすごく腹正しい気持ちをおさえて、我慢強く理由を聞いたり、次男の気持ちを考えるように話をすることだと思い、説得の日々です。
もちろん次男に優しい時もたくさんあるので、それが救いです。
子どもから風邪ウイルスをもらいやすい
上の子2人が保育園に行っているので、風邪やらウイルスを、バンバンもらってきます。
1人が保育園に行くよりも、2人保育園に行っているので、ウイルスをもらってくる確立としては2倍になります。
来年からは一番下の子も入園予定なので3倍ウイルスをもらってくることになります。
発熱したり嘔吐している子どもたちを病院に連れて行ったり看病したりするのは、本当に大変です。
更にツラいのは子どもがかかったウイルスを大人がもらったとき。
家じゅうでウイルスが蔓延し、パパが仕事に行けくなったり、ママが家事ができなくなる場合も。
カゼ菌や嘔吐下痢が流行るときには、家族全員での対策は必須です。
遊びがアクティブすぎる
全員男の兄弟だからか、部屋の中でも走り回ります。
まだ激しく動き回るのが長男次男の2人だけなのでなんとかなっていますが、三男が歩き出すようになるとどうなるのか今から不安でなりません。
3人目出産前のマイナートラブルの増加
3人目の出産のときの話です。
出産も3回目ともなると、体の変化や加齢、そして上の子の世話もあり、体に負担がかかります。
1人目、2人目の妊娠時には体験しなかったマイナートラブルが増加します。
私の場合、3人目の妊娠時だけは腰痛がひどかったです。
子ども3人の育児、メリットもデメリットもまとめましょう
- もう、とにかくみんな可愛い
- 3人目ができたことで、上の子たちが赤ちゃんだったころのことを思い出せる
- 上の子どもたちが赤ちゃんを可愛がってくれる
- 自分の身だしなみが人からどう思われるか気にならなくなった
- 子どもに付き合って遊ぶから、運動不足にならない
- パパの家事・育児力の大幅アップ
- とにかくケンカが多い
- 子どもから風邪ウイルスをもらいやすい
- 遊びがアクティブすぎる
- 3人目出産前のマイナートラブルの増加
子どもが3人いると、残念ながら良いことばかりではありません。
ですが、わたしはやっぱり3人が自分のところに来てくれて良かったなぁと思っています。
大変だったりケンカしている時こそ、こちらがイライラしないように彼らが私のところに来てくれた時のことを思い出すようにしています。
そうしていると、自分が本当に大人になったような気持ちになるのが不思議ですね。
皆さんの家族計画の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。