この記事では、果樹園ゲームというボードゲームを紹介しています。
子どもと「いつかはボードゲームをやってみたいなー」という気持ちはあっても、
「うちの子まだ早い!?」そう思っていませんか?
ボードゲーム大好きママのわたしが、小さい子どもと遊べるボードゲームとして、果樹園ゲームをおすすめします。
わが家では、毎週子どもとボードゲームやカードゲームをやって楽しんでいます!
特に外国のボードゲームは、ルールも種類もバラエティ豊富。
大人も子どもも楽しめ、テンション上がるものが多いです。
特にこの果樹園ゲームは、2歳代から楽しめるボードゲームとして、知育ママにも人気がありますよ。
この記事はぜひこんな人に読んでもらいたいです。
- 小さい子供でもできるボードゲームを探しているひと
- 家族で楽しめるボードゲームを探しているひと
- 果樹園ゲームの口コミが気になるひと
果樹園ゲームってどんなボードゲーム
果樹園ゲームは、ドイツ生まれのボードゲーム
果樹園ゲームは、原名「Obstgarden」といい、ドイツのおもちゃメーカーHABA(ハバ)社のボードゲームです。
HABA社は、木を使ったおもちゃを数多く扱っていて、質の良いおもちゃメーカーとしても有名です。
こちらのビー玉転がしもHABA社のおもちゃ。
果樹園ゲームのルールは?簡単に理解できる?
果樹園ゲームのルールは、簡単!
果物を参加者が先に取り終わるか、カラスが先に取るか(カラスの絵が完成するか)を競うゲームです。
参加者同士の競争や勝ち負けではなく、みんなで協力して進めるゲームです。
なので、終了後の子どもたちの不毛な争いもありません(笑)
詳しい遊び方やルールはこちらです。
果樹園ゲームの遊び方・ルール
- 参加者が木のかごを持ちます。
- ボードの果物の絵の上に、木製の果物を並べます。
- カラスパスルをパズルの枠にはめておきます。
- 順番にさいころを振って、出た色の果物を木から取り、自分のかごに入れます。
- かごの絵が出たら、好きな果物を2つかごに入れることができます。
- カラスの絵が出たら、カラスのパズルを枠からボードに1枚移動させます。
- さいころを振り続けて、果物が先に取り終わるか、もしくは、カラスの絵が完成したら終了
小さな子ども向けの果樹園ゲームもあります
小さい子供に特化した「はじめての果樹園ゲーム」という姉妹品もあります。
小さい子供でも扱いやすいように部品が大きく作られ、カラスが果物に近づいてくるというルールになっています。
ただ、小さい子供向けなので、ゲーム1回がすぐに終了してするというデメリットがあります。
また、果物の部品が大きいので、おままごと感が出ます(笑)
大人も一緒に遊んだり、子どもがある程度大きくなってからも遊ぶことも考えると、こちらの通常版の果樹園ゲームの方が長く遊べて良いです。
ネット上の果樹園ゲームの口コミ
小さい子供が遊べるボードゲームとして、かなり良い口コミが目立ちます。
実際は3~4歳くらいの子どもから楽しんでいる家庭が多いです。
ただ中には、使用部品の仕上がりについて少しカラクチな口コミもありました。
小さな子供がいると、部品の管理も気を配りますよね。
本当に2歳児が遊べるのか検証してみました
小さな子どもでも遊べる果樹園ゲーム、わが家では次男が2歳3か月くらいの時に購入しました。
実際は、長男(5歳)のために買ったのですが、箱に書かれているカラスの絵が好きなのか2歳の次男がやたら出してきて、遊びたがりました。
2歳6か月ころに遊んでみた時には、全然遊べなかった
実際、次男が2歳6か月の時に、遊んでみようかなーと試したところ、全くまともに遊べませんでした。
ゲームを始めるとすぐに、
さいころをずっと持ちたがる、好きな果物を自分のかごに入れたがる、などなど。
最終的に自分の思い通りにならず泣いてしまい、ゲームは強制終了。
まだ、2歳6か月のときには、順番やルールの概念が分からなかったようです。
2歳10か月ころに遊んでみた時には、遊べました!
2歳10か月ごろになり、久しぶりに果樹園ゲームをやりたいというので、長男と3人でやってみたところ、なんと、順番を守り、遊ぶことができました。
以前上手く遊べなかったときからたった4か月しかたっていませんが、ルールを守ることや順番があることを理解したのか、きちんと自分の番を待ってさいころを振り、決まった果物をかごに入れることができました。
ただ、少し眠くなると、まためちゃくちゃなことをしてきました。
注意して、直るときと直らない時があったので、きっとだんだん成長するにつれルールを守って遊べるようになってくると思います。
ルールが理解できるようになったら、機嫌がよく、眠くもなく、お腹も適度に満たされている時に遊ぶのが、うまく遊ぶ最大のコツです。
2歳児が遊べるかどうかの検証結果
わが家の次男は、2歳半ごろは果樹園ゲームで遊べませんでしたが、2歳10カ月になるときちんとルールを守って遊ぶことができました。
そこから分かるように、一口に「2歳」と言っても、その月数によっても成長の度合いがかなり異なります。
そして、個人差も大きいので、子どもがみんな2歳代で遊べるようになるかというと、そうでもありません。
子どもが、順番を守れるか、ルールを守れるかなどということを見極め、購入するのが良いですよ!
また、購入する時点で順番やルールが完璧に守れなくても、果樹園ゲームを通して学ぶこともできます。
果樹園ゲームをおすすめする5つの理由
小さな子どもでも遊べる果樹園ゲームですが、子どもと果樹園ゲームで遊ぶのがおすすめな理由を愛用者のわたしなりに5つあげてみました。
果樹園ゲームは簡単!2歳代でもできるボードゲーム
まず、なによりルールが簡単、分かりやすいということ!
検証結果からも分かるように、わが家の次男は3歳になる前に、果樹園ゲームのルールを守り遊ぶことができるようになりました。
ルール通りにやれば、上の子ともケンカせずに最後まで楽しくできるので、2歳なりの自尊心を満足させてあげることもできます。
果樹園ゲームで順番を守ることを教えることができる
多くのボードゲームと同様、果樹園ゲームでも、順番を守ることが大事です。
「果樹園ゲームで順番を守ってみんなで楽しく遊ぼうね」と、言葉を掛けたり、大きな子どもや大人が楽しく遊んでいる姿を見せましょう。
「順番を守るとこんなに楽しいゲームができるんだ!」と子どもが思えば、自分から順番を守ってゲームに参加しようとしてきますよ。
果樹園ゲームならみんなで協力して勝てる
ルールから分かるように、果樹園ゲームは参加者全員が勝つか、カラスが勝つか競うゲームです。
皆で協力してカラスより先に果物を効率よくとりましょう。
参加者同士で勝ち負けがあるゲームだと、いがみ合いの原因になったりしますよね。
ですが、果樹園ゲームなら「もう一回やろう!」になるときもありますが、ケンカにはなりません。
間違いなく平和に遊べます!
果樹園ゲームで準備・片付けができるように
小さな部品が多く、準備が意外と手間取る果樹園ゲーム。
果物をすべて木の上に並べる必要があるんです。
そして、片付けも、同様にその果物をすべて無くさないようにしまいます。
「果物を並べると、楽しいボードゲームができる!」と思えば、子どもなりに一生懸命果物をならべて準備してくれるようになりますよ!
遊んだ後も、「無くさないようにしまおうね。」と一緒に片付けできればバッチリです。
果樹園ゲームでモノを大切にすることを教えよう
辛口な口コミにもありましたが、果樹園ゲームには壊れやすい小さな部品(特にかご)が入っています。
だからこそ、子どもが小さなうちから「大切にして遊ぼうね。おもちゃが痛くないように持とうね」などと言葉かけをしてあげましょう。
果樹園ゲームを長く遊べるよう子どもに声かけにすることで、モノを大切にするきっかけにもなりますよ。
2歳さんも果樹園ゲームで遊んでみよう
果樹園ゲームは、小さな子どもも大人も楽しめるボードゲームです!
さいごに果樹園ゲームのポイントをまとめてみます。
- 2歳児でも遊べる
- 順番を守ることを教えることができる
- みんなで協力して勝つことができる
- 準備・片付けを教えることができる
- モノを大切にすることを教えることができる
子どもと家にいる時間が長くなる夏休みなどの長期連休、ぜひ家族で果樹園ゲームを楽しんでみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。