この記事は、
ディズニー英語システムのブルーCAPの課題や難易度、
わが家の長男が5歳10か月でブルーCAPを取得するまでのスケジュールや取り組むなかで感じたこと
グリーン以降も頻出必須なブルーCAP課題中の重要表現について書いています。
ブルーCAPは、言わば、DWEのCAPプログラム本番の第一歩。
今後の卒業までの道のりを考えても、ぜひスムーズに取っておきたい!と思う人も多いはずです。
この記事は、こんな人の参考になればと思い書きました!
- 子どもがDWEブルーCAPに挑戦中のひと
- ブルーCAPの難易度を知りたいひと
- ブルーCAPにおいて重要な英語表現を知りたいひと
ブルーキャップに合格に向けたスケジュールと取り組みを紹介します
まず、ブルーCAPに合格したときの長男のDWEスケジュールや取り組みを紹介します。
スケジュール管理はほぼ無し
息子には「頑張ればブルーCAPがもらえる」と伝えていた
スケジュールと言っても、「毎週水曜日はStep by step」。
決まっていたのはただそれだけでした。
あとは、SAをかけ流し、トークアロングカードは毎日10枚。
それらを気が向いたときに録音。
あと、さらに気が向いたときに私の語り掛け(笑)のみ。
それでもブルーCAPは取れます。
そして、わたしは長男に「ここまで頑張ったらブルーCAPだよ」と具体的な目標までの道のりを全然伝えていませんでした。
本人には「もう少し頑張ったらブルーCAPだよ」と伝え続けて早半年くらい…
もういい加減、彼としても一体いつになればブルーCAPなんだと思っていたころでしょう(笑)
ブルーCAP取得時、オーディオCAPパート1・2の課題は半分ほどクリアしていない状態
ブルーCAPを取得したときの長男の取り組み状況を下に記載します。
ブルーパーフェクトしたいなぁとは思っても、まだまだ程遠い状態でした。
オーディオCAPパート1:
- The ABC Song:はるか昔にPASS
- SA!(歌):半分くらい残っている
- Pre SA(歌に関する単語):2曲のみ…ほぼ取り組んでいない(笑)
オーディオCAPパート2:
- Step by step:終了。ブルー全部のライトライトチェックも復習済
- Pre lesson(単語と文):半分くらい残っている
- Review(歌フルコーラス):2/3くらい残っている
- Telephone(先生と電話):PASS
こんなご飯食べかけのような状態でも、PASSはPASSでブルーCAPも送ってもらいました…
グリーンでは、スケジュール管理をきちんとすることが母としての課題です。
1~12までのReview課題については、こちらの記事でまとめています。
ブルーキャップに合格するための課題とそれぞれの難易度
ブルーキャップに合格するためには、以下の課題にPASSしなければなりません。
Reviewの方は、個人的に難易度を☆でつけてみました。(☆が多いほど難しい。)
Book1(ミニーの表紙の本)
Pre-lesson1
Book1に出てくる34単語のうち、最低10単語(一回の応募の分)をPASSする必要があります。
Review1
下記3曲のうち、最低1曲以上フルコーラスで歌えるようになる必要があります。
- What’s in Your Basket? (Lesson3)
→難易度☆☆☆(テンポが速く長い) - The ABC Song(Lesson4)
→難易度☆(なじみがあるけど長い) - 詩”Boys and Girls”(Lesson5)
→難易度☆☆(SAに入っていない)
やはり聞いたことがあるThe ABC Songが一番取り組みやすいです。
Whitsleのところは、風の音でも大丈夫です!
What’s in Your Basket?は、長男にはテンポが早すぎて、わたしが先行して指をさしてもリズムについていけず断念しました。
Book2(ヒューイ、デューイ、ルーイの表紙)
Pre-Lesson2
Book2 に出てくる59単語のうち、最低10単語(一回の応募の分)をPASSする必要があります。
Review2は、Review1よりレベルが上がった3曲。中でも
下記3曲のうち、最低1曲以上フルコーラスで歌えるようになる必要があります。
- Huey Takes a Red Balloon (Lesson2)
→難易度☆☆☆(言葉が多く歌いづらい) - Birthday, birthday(Lesson5)
→難易度☆☆(テンポ早い、短め) - What Does the Duck Say?(Lesson5)
→難易度☆☆☆(長い)
この中では、短くノリの良いBirthday, birthdayが比較的取り組みやすいです。
どうぶつ好きな子はWhat Does the Duck Say?もいいですね!
Huey Takes a Red Balloonは、若干ごまかしが入っていましたがPASSさせてくれました(笑)
Book3(プルートの表紙)
Pre-Lesson3
Book3に出てくる89単語のうち、最低10単語(一回の応募の分)をPASSする必要があります。
Pre-lesson3を全てPASSするためには9回のCAP応募が必要になります。
Book3は、Book1~12通して最も出てくる単語数(トークアロングカードの枚数)が多いです。
できれば全てPASSしたいですが、月に3回というCAP応募可能な枠数との相談ですね…
Review3
下記3曲のうち、最低1曲以上フルコーラスで歌えるようになる必要があります。
- The Wishing Song (Lesson 6)
→難易度☆☆(ゆっくりめ) - かいぶつの詩の1篇 (Lesson 5のActivity Book1)
→難易度☆☆☆(あまり聞く機会がない) - When Pluto Is Happy (Lesson 5)
→難易度☆☆(ノリが良い)
かいぶつの詩は、SBSのDVDのみに入っている曲なので、レッスンに取り組んで初めて聞いた子も多く難易度が高めです。
The Wishing SongとWhen Pluto Is Haapyの難易度は、曲調は正反対ですが同じくらいで、どちらを歌うかは子どもの好みが別れるところだと思います。
CAP Telephone
Book3のLesson6まで来たら、ついに初めてのCAP Telephoneですね。
ここで気を付けなければならないのは、TEの初めに、
先生に”CAP, Book3 Lesson6″と伝えることです。
CAPと伝えないと、普通のBookレッスンになってしまいます。
わが家はこのCAP Telephoneに取り組む前、親と2、3回練習をしました。
今までのTEのBook Lessonよりページの移動が多いので、あらかじめコピーを準備しておくか、Bookに付箋を貼っておくと、子どももページめくりがしやすいです。
ブルーCAPではこの表現や単語を完璧にしておきたい【英語表現8つ】
ブルーには、基本的な英語表現や単語がたくさん詰まっています。
英語好きなわたしがブルーで覚えておきたい!と思う表現を8つ紹介します!
グリーン以降に進んでも何度も出てくる表現なので、子どもに定着するよう意識して日常の生活に取り入れてみるといいですね!
”is + 動詞ing~” の表現
Book1Lesson2から、新しい動詞が出るたびに多く使われる表現です。
“Someone is singing.”(Book1Lesson2)や”They’re blowing up baloons!”(Book2Lesson2)など耳に残るセリフに使われていますね。
eatやrunなど子どもにも分かりやすい動詞で、普段の生活で使うことができます。
日本語では「~は○○(動詞)している」と訳され、現在進行形と呼ばれます。
”There is ~”の表現
Book1Lesson3で「バスケットに何が入っているか」という話題で出てくる表現で、Step by stepのアクティビティでも出てきます。
Book1Leeson6、Mickey Magicianのパートで、”Is there anything in your hat?”という疑問文で何度も出てくるので、こちらも耳に残りやすいですね。
日本語では、「~があります」と訳されます。
He/Sheの表現
Book1のReview1にもあるように、HeとSheの分け方が身につけられるようになっています。
ママやパパなど身近な人で、HeかSheかクイズを出してあげると理解しやすいですね。
場所・方向を示す前置詞(in, on, under, up, down)
Book2のチップ&デールが出てくるLesson3では、場所を表す前置詞がたくさん出てきます。
SAの”Look! Where? Over there?”や”Up and Down”などと結びついており、歌で覚えられる工夫がされているので、分かりやすいですね。
自分で動きながらだったり、ぬいぐるみを使いながら、上記の歌を歌うと楽しく身につけられます。
複数形(名詞+s)の表現
Book2Lesson6では、Book1に引き続きMickey Magicianが出てきます。
今度は、帽子から1つのものではなくたくさんのものがでてくるで、複数形でsを付けるということを示してくれます。
数(1~10、11、12)の表現
複数形がでてきたので、同じBook2Lesson6で数字の表現が出てきます。
SAの”Let’s Have a Birthday Party”や”Five Little Candles Burning”で歌いながら1~10の数の英語を身につけれらるようになっています。
Book3になるとSA”How Old Are You?”と連動した年齢の表現も出てくるようになり、数字12まで出てきます。
感情(happy, sadなど)の表現
Book3Lesson5では、happyやsadなど感情を表す表現が出てきます。
Lesson5のライトライトチェックでキャラクターの顔を見て感情(happyかangryかなど)チェックしますし、SA!”When Pluto Is Happy”や”If You Happy”でHappyという単語が何度も出てきます。
ブルーCAPでおさえておきたい表現まとめ
- ”is + 動詞ing~” の表現
- ”There is ~”の表現
- He/Sheの表現
- 場所・方向を示す前置詞(in, on, under, up, downなど)
- 複数形(名詞+s)の表現
- 数(1~10、11、12)の表現
- 感情の表現
これらの表現は、ブルーでマスターしておきたいです。
でも、もしブルーで定着できなくても、グリーン以降も同じ表現が出てきますし、DWE自体自然に英語が身につくプログラムになっているので、焦らなくて大丈夫ですよ。
このほかにも色や服など重要表現はたくさん出てきますが、一度にあまり多く取り入れようとすると子どもにとっても難しくなってしまいます。
あくまで子どもの様子を見ながら、継続していくと定着しやすいです。
「ブルーをパーフェクトにしてからグリーンに進むかどうか」問題
DWEをやっている方の多くが悩むであろう問題に、ブルーCAPを取得した後「ブルーをパーフェクトにするか、グリーンに進むか…」というものがあります。
わが家では、悩んだ挙句「Step by stepはグリーンに進む。歌やカードもグリーンに取り組むけど、月3つのCAP応募の余った分にPASSできていないブルー分を送る」ことにしました。
なぜなら、わが家の場合、ブルーの歌もカードも応募できていない分が多く、これを全部応募してPASSしてから、グリーンに進むのは遅すぎる…
(何よりグリーンに進みたい!というわたしの思いもあります笑)
この原因は、レッスン(Step by step)を始める前、「歌はレッスンを始めてから歌うもの」だと勘違いしていた私…
今数えても、パート1ブルーの歌だけでまだ10曲以上残っています。
わが家では、毎週水曜日にSBSと決めているので、ブルーのSBSが終わって復習も終わったとなると、グリーンに行きたいのです。。
それから、長男もグリーンが一番好きです(あとづけ笑)
お子さんの様子や定着の程度、全体のスケジュール(いつまでに卒業!など)を加味しながら、グリーンへ進みましょう
さぁ、おやこで計画的に楽しんでブルーCAPに取り組もう
ブルーCAPは、CAPに対する取り組みを作り上げる最初のステップですので、まずママの方から計画を立てて「こうやっていかない?」と子どもに提案するのが良いです。
レッスンに取組む前は、レッスン難しそう…と思うかもしれませんが、日々少しづつインプットを行ってきていれば案外Step by stepも楽しんでできます。
あとは、子どもがつまづいたときに、ママが辛抱強く聞いてあげて励ましてあげれば大丈夫です。
最後まで読んていただき、ありがとうございました。