この記事では、息子(当時2歳)が手足口病にかかった時、発熱から発疹が治るまでの記録を写真付きで紹介しています。
毎年夏になると流行する夏カゼの一つに、手足口病というものがあります。
症状としては、発熱(発熱しない場合もある)ののち、手や足、口の中に発疹ができる病気です。
原因や対策については、厚生労働省のHPで詳しく説明しています。
手足口病は毎年7月にピークを迎えますが、国立感染症研究所によると今年(2019年)は患者数が高止まりする見込みとのこと。
まだまだ予防に注意が必要です。
子どもが苦しんでいるところを見るのは本当につらいですよね。
わが家では、6月後半に次男が手足口病にかかり、数日間保育園をお休みしました。
彼の場合は、口の中に大きな発疹ができなかったのは、不幸中の幸い。
口の中に出来たら、痛みで水分を取る量が減ってしまうので、脱水症状に気を付けましょう!
こんな人の参考になれば嬉しいです。
- 手足口病になると、どのような発疹になるか知りたいひと
- 手足口病になると、どれくらいで発疹が消えるか参考にしたいひと
- 子どもが手足口病になり、どのような経過や発疹なのか知りたいひと
次男(当時2歳)が手足口病にかかったときの症状の変化
手足口病発症1日目夕方 発熱
保育園から帰ってきた次男、なんだか熱っぽい。
当時、保育園には手足口病やヘルパンギーナの発症者が2,3人ずつ出てたので、「もしかしたら、もらってきたかなぁ」と思っていました。
2日目 一日中発熱
朝の体温が37.9度ほどあり、保育園はおやすみ。
午後になると39.0度まで熱が上がりました。
この時、まだ発疹は表れていませんでした。
本人の様子としては、元気はなく、少しだるそうにしており、この日は一日家でゆっくりして過ごしました。
3日目 解熱・発疹が現れる
朝には、熱が下がり平熱に戻っていました。
そして、手の甲とヒザに小さな発疹を発見!
手足口病の可能性大!
早速、小児科にかかりました。
先生は、一目見るなり「手足口病だねー!」と診断。
熱は下がっていたので、薬はなく、翌日からの登園の許可だけ下さいました。
小児科の先生によると、手足口病の発疹の特徴として、特に日に焼ける部分と日に焼けない部分の境目にできやすいそうです。
4日目 発疹が増える
前日にできていた発疹が、見る見るうちに増えました。
熱は下がったので、本人は元気いっぱいです。
週末なので、家族であそびました。
5日目 発疹が大きく膨れる
特にヒザの周りにできていた発疹が大きく膨れ上がってきました。
ぼつぼつしてイボがたくさんできたみたいでした。
その一方で手の甲の発疹は消え、腕や口の中はほとんど発疹が現れませんでした。
6日目 発疹のピーク
一番発疹が大きく、症状がひどかった時です。
発疹のなかには、色が赤→白色に変化したものもあります。
痛そうですが、本人は「痛くない」ようです。
小児科からは、解熱後から登園OKの許可が下りていたので、この日から保育園に登園しました。
7日目 発疹がかさぶた状になる
膨れ上がっていた発疹のうちいくつかが、カサブダになってきました。
汁のようなものは出ませんでした。
9日目 ほとんどの発疹がかさぶたになる
ほとんどの発疹が、かさぶた状になりました。
発疹の一部ははがれ落ち、なくなりました。
その後 かさぶたがとれて肌がきれいになる
このあとは、だんだんとかさぶたが取れてほぼ元通りになりました。
ただ、大きく発疹ができたところは、1か月以上たっても赤くポツとあとが残っています。
手足口病の発疹が気になるひとへ
今回の記事は、わが家の次男のケースで大きな発疹がたくさんできましたが、手足口病で現れる発疹の様子は人それぞれです。
実際長男が手足口病になった際には、ほとんど発疹が見られませんでした。
また、発疹はかゆみがあるケースもあります。
ただ、間違いなく言えることは、わが家の次男のような大きな発疹でも、発熱から2週間もせずにほとんどなくなったということです。
発疹ができるとどうしても気になってしまいますが、なるべく触らず、最短での完治を目指しましょう。
夏カゼは、まず予防が大事です。
特に赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、ウイルス対策を入念に行いたいですね。
そして、万が一手足口病を発症してしまったら、熱のある間は水分をこまめに取って休みましょう。
脱水症状には要注意ですよ!
最後まで読んでくださりありがとうございました。